携帯電話に関する用語コーナー
難しい専門用語をなるべく使わないで用語を解説しました。
音源
FM音源 複数の音(周波数)を掛け合わせることで、自然楽器の合成音から電子音までいくつもの種類の音色を再現することができます。
PCM音源と比べると電子的な音と言われますが、データ量が小さいので携帯電話などによく使われます。
PCM音源 あらかじめデジタルデータ化された自然楽器の音波形がメモリに蓄積されており、再生時にデジタルデータを楽音信号に戻して発音します。
FM音源と比べると自然な音で聞こえるのが特徴ですが、メモリ容量が必要としがちな音源です。
ADPCM音源 デジタル録音(サンプリング)した人の声や動物、鳥の鳴き声などの特殊な効果音が再生できます。
WaveTable音源 メモリに格納された音色データを読み出し、再合成して音を出す音源方式です。もともと実際の音を録音して音色を作るためリアルな音が出せる反面、音質を上げるためには大量のメモリを必要とします。
音源に関しては、スピーカーや着メロサイトによって音が違ってくるので、どの音源が良いとかは言えません。
ディスプレイ
STN液晶 STN液晶は構造が単純でコストに優れています。
しかし、画質や描画応答速度があまりよくありません。
TFT液晶 TFT液晶は画像は鮮明(高コントラストで高画質)で反応速度が速いです。
しかし、STNに比べて価格が高価になってしまいます。
低温ポリシリコンTFT液晶 従来のTFT液晶に比べ画像や動画をより鮮明に表示できるディスプレイです。
「低温」の意味はシリコンの塗布を低温で行っているからです。
TFD液晶 TFD液晶はTFT液晶がベースで、TFTより消費電力やコストを抑えた液晶です。
画質はSTNとTFTの中間程度で比較的高画質です。
GF液晶 GF液晶はSTN液晶がベースで、STNより画質と性能を上げた液晶です。
有機ELディスプレイ 有機ELは液晶と比べると性質が全く違います。
有機ELは「応答速度が早い」、「視野角がとても広い」というのが特長です。
また、自己発光なのでバックライトが必要なく、消費電力を抑えることができます。
透過型 透過型は液晶パネルの後ろに「バックライト」と呼ばれる光源が付いていて、その光で画像を見ることができるタイプです。
透過型はクリアでキレイな画像を表示できますが、消費電力が大きく、屋外では見づらいという欠点があります。
反射型 反射型はバックライトの代わりに「外光」や液晶の前から光を当てる「フロントライト」、横から光を当てる「サイドライト」が付いていて、外光やフロントライトなどからの光を液晶パネルの後ろに付いている「反射板」で光を反射させて、その反射光で画像をを見ることができるタイプです。
外光を利用するため、消費電力を抑えることができますが、光の量が少ないので透過型と比較すると画像が見にくいのが欠点です。
また、液晶が奥に付いている理由はフロントライトを付けるためです。
半透過型 半透過型は液晶パネルの後ろに「マジックミラー」のようなものとバックライトが付いていて、外光とバックライトを利用して画像をを見ることができるタイプです。
バックライトOFFでは外光をマジックミラーで反射し、バックライトONではマジックミラーを透過してディスプレイ表示を画像をを見ることができます。

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